【VIM】レジスタやマーク機能を活用できていないので補助輪をつけた話【プラグイン】
vim動機
いつまでたっても効率的なマークやレジスタの扱いを覚えられなかったので
マークの位置を視覚的に確認できるプラグインとレジスタの内容を表示し続けるプラグインを書きました。
詳細はgit hub側のreadmeとdoc/をご確認ください。
VimMarkerInfo
グローバルマークとローカルなマークでそれぞれ色を変えています。
重複した場合はグローバルなマークが優先されます。
マークした項目は左のウィンドウに表示されますが、
表示幅の関係上、置換できるようにしています
開始
:MarkerInfo
GitHub – ambergon/VimMarkerInfo
できること
- signでマークの表示とハイライト
- 専用ウィンドウに行の内容を表示
marksコマンドみたいなもん - 表示される内容を置換して見やすくする。
設定項目
- ウィンドウサイズ
- ウィンドウに表示されるmarkの指定
- ウィンドウに表示される内容の置換
VimSelectInfo
それぞれのレジスタごとに右のウィンドウに反映されます。
反映されるタイミングはyank/delete等のコマンドの後です。
recordingでは反映されません。
また、viminfoの保存や編集、上書き用のコマンドを追加しているのでVimMarkerInfoと一緒に利用すると捗ります。
GitHub – ambergon/VimSelectInfo
できること
- viminfoの編集・読み込み・書き込み
- レジスタの表示
- レジスタの移し替え
無名レジスタから指定のレジスタへ
指定したレジスタから指定したレジスタへ
設定項目
- viminfoを保存するディレクトリの指定
- ウィンドウのサイズ
- vim起動時に一緒に開くかどうか。
小言
初めて純粋なvim scriptを書いたがなかなか勉強になってよかった。